ブルーベリーのひみつ(ブルーベリーの機能性)

ブルーベリーの血中濃度

2015.01.07


皆さん、こんにちは。 早いもので、このコラムを書き始めて、一年が過ぎました。ここまでご覧になってくださいまして誠に有難うございます。まだまだブルーベリーの機能性は、たくさんありますので、今後ともお付き合いくださいましたら、大変嬉しいです。


さて、ここまでのコラムでブルーベリーは、体にとって様々な有効な働きがあることがわかったと思います。それは、ブルーベリーの中の成分がきちんと体内に吸収してから、働いているからです。最近、北欧産野生種ブルーベリーの生果実を食べた人のアントシアニンの血中濃度(血液中の濃度)を計測した研究が行われました。その研究によると、北欧産野生種ブルーベリーの生果実180g(約こぶし1.5個分)を食べた方の血中濃度を計測してみると・・・。ちゃんとありました!アントシアニンがっ!


血中のアントシアニン濃度 グラフ


 この研究によると、北欧産野生種ブルーベリーを食べた1〜3時間後で血液中のアントシアニンが最も高くなることがわかりました。

 このようにブルーベリーを食べることによって有効成分であるアントシアニンが血液の中に取り込まれるからこそ、体のなかで有効に働きかけるのですね〜。


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寄稿者プロフィール

わかさ生活研究所