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ブルーベリーの生産高・産地について

ブルーベリーの栽培面積

ブルーベリーの栽培面積は昭和50年以降、平成22年の現在では1,041ヘクタールとなり、これまで35年間であるが一貫して拡大してきている。
特に平成10年から18年にかけては80から100ヘクタール近い面積が、毎年新たに加わってきている。現在、栽培面積は1,041へクタールと大台に乗ってきた。

ブルーベリーの収穫量など

ブルーベリーの年次生産状況等

一方収穫量もこの栽培面積に応じて、拡大してきている。2,259tとなった。

最初の6年(昭和51年から56年で)は1ヘクタール当たり1tのペースであったが、平成に入ってからは2tと生産性が急速に上がってきている。この間栽培技術の向上があったものとみられる。

また収穫されたもののうち、市場等に回される出荷量は現在7割くらいである。1,449tである。
残り3割、800t程度が直接、消費者に摘み取り園等で販売されているものとみられる。

一方で、この市場等に回された出荷量のうちジャム、ジュースなどの加工に回されたものはここ15年くらい200から300tで推移してきており、頭打ちの傾向にある。
ただしここにきて加工は一時減る等の動きがあったが、平成20年以降若干、伸びてきている。まだブルーベリーの六次産業化はこれからの課題であろう。

ブルーベリーの主要な産地

また主要な産地としては、昭和56年以降、一貫して長野県がトップの座を占めてきた。2番手との差は大きく、面積で100ヘクタール、収穫量で200t近く大きく水をあけている。国内の総収穫量の2割も占める。

次いで2番手は群馬、茨城、東京であり、これらは首都圏の大消費地を前に、同じく国内生産量の3割を占める。いずれもお互いしのぎを削り、首都圏で群雄割拠の様相を呈している。

これらの上位4県で収穫量の5割に達する。こうした寡占化の傾向はどこまで続くのであろうか。



マーケティングプランナー
社団法人日本リサーチ総合研究所
主任研究員
影山 亥史郎