ブルーベリーのひみつ(ブルーベリーの機能性)

ブルーベリー新たな機能性

2014.08.01

 第17回目にして、壮大なタイトルとなりました。今回は、『第19回全国産地シンポジウム 2014 ブルーベリー in 広島大崎上島町』の中で中部大学の津田孝範 先生が行われた講演会についてご紹介させて頂きます(実は、このタイトルも津田先生が掲げられ、そのまま使用させていただいています)。

 ブルーベリーの健康成分とは、何でしょう・・・。そう、アントシアニンですね。このコラムでも何度もお伝えしています。ブルーベリーには、果物の中でも群を抜いて多いです(クランベリーやブドウなんかよりも多いです)。

 以前、ブルーベリーを食べれば、血糖値が上がるのを抑えるというコラムを書いたかと思います(第六回 ブルーベリーが血糖値を抑える→)。津田先生は、ブルーベリーエキスひいてはアントシアニンが何故、どのように血糖値を抑制しているのかを研究されていらっしゃいます。簡単にいうとブルーベリーは、血液の中にある糖分を細胞に運ぶ役割をするタンパク質を活発にします。



(『第19回全国産地シンポジウム 2014 ブルーベリー in 広島大崎上島町』で
ブルーベリーの機能性を発表される津田孝範 先生)


こういった深く、何故を追求することは、どうしても必要なことです!
今後もより詳しい研究に期待ですね!!


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寄稿者プロフィール

わかさ生活研究所