平成28年11月8日、埼玉県さいたま市にある関東農政局において「平成28年度豊かな村づくり全国表彰事業」の表彰式が行われ、木更津市観光ブルーベリー園協議会が農林水産大臣賞を受賞しました。
当日は、江澤貞雄協議会会長(日本BB協会副会長)など協議会のメンバー5人が参加しました。江澤会長の「ど根性栽培」の実践によって省力化されたことで、各園が規模を拡大して来園者数が倍増したこと、耕作放棄地を整備して観光客を呼び込む仕掛けを作っていること、初期投資が少なく福祉作業所も参入出来たことなど、「ど根性栽培」による成果が評価されました。
さらに、行政と協力してブルーベリーを市の特産品にしてきたことや、農業と福祉の連携、6次産業化を進める女性の活躍などが千葉県内における「むらづくり」の優良事例であり、農村活性化のモデルになることも評価の対象になりました。
平成29年秋に木更津市初の道の駅がオープン予定もあり、協議会では道の駅で販売するブルーベリーの加工品をさらに増やす取り組みを進めています。