平成27年10月25日に、第22回総会・シンポジウム無事終了いたしました。
内容は下記となっております。詳しく知りたい方はぜひ要旨をお買い求めください。
今年のテーマは「儲かるブルーベリー」。基調講演ではブルーベリー農園様向けのコスト減・収益増のビジネス事例などをご紹介します。
「機能性不表示食品」についての特別講演、「ブルーベリーのビジネス化」についてのパネルディスカッションもございます。
【日時】平成27年10月25日(日曜日)10:00〜19:00
◯第1回 通常総代会
10:00〜12:00(時間は予定)
※受付は9時半〜です。
それ以前のご来場はご遠慮ください。
◯第22回シンポジウム
13:00〜16:45
◯祝賀会・交流会
17:00〜19:00
【場所】東京都中小企業振興公社 3F第一会議室
→Googleマップ
→全国から・東京からの交通案内
【料金】
◯シンポジウム
日本ブルーベリー協会会員:5,000円 一般:7,000円
◯祝賀会・交流会
会員・一般:5,000円
【受付】
下記のインターネットお申込みフォームより受付ております。
締切:シンポジウム先着200名、交流会先着80名
総代会次第
1)開会の辞
2)会長挨拶
3)来賓挨拶
4)議長選出
5)議案審議
1.第1号議案 第1期事業報告承認の件
2.第2号議案 第1期決算報告並びに監査報告承認の件
3.第3号議案 第2期事業計画承認の件
4.第4号議案 第2期予算承認の件
5.第5号議案 役員改選の件
6)ブルーベリー栽培士認定、認定証授与式
7)閉会の辞
※昼食(12:00〜13:00 各自でお取りください)
テーマ<儲かるブルーベリー>
◯基調講演:「ブルーベリー農園のビジネスについての一考」
講師:関根隆夫氏 一般社団法人食品需給研究センター 常務理事
ブルーベリーを取り巻く現状は、コスト高や景気低迷のなか、収益が減少している。こうした中、収益を上げるためのビジネスとして、消費者・スーパー・生協・ケーキ店・学校給食・食品定配等の顧客に満足して頂く商品を提供する必要がある。これら事例を織り交ぜて講演をして頂きます。
◯特別講演:「ブルーベリーの機能性と改正された機能性表示食品について」
講師:松永 望氏 薬学博士、NR・サプリメントアドバイザー、日本ブルーベリー協会・ブルーベリー博士
広く認識されているブルーベリーの機能性ではあるが、研究成果の最新情報と、今注目されている新制度『機能性表示食品』をわかりやすく説明して頂きます。
◯パネルディスカッション
ブルーベリーのビジネス化について5人のパネラーが語る
パネラー
・辻眞澄氏(島根ブルーベリー振興協議会事務局:島根県太田市)
各種の加工食品を作るグループの事務局長。収穫物の70%を冷凍しジャムの他、高級ジュース、ソース、コンポート等を委託製造し販売する。
・喜安興氏(愛媛県ブルーベリー出荷組合顧問:愛媛県松前市)
露地栽培にビニールハウスの促成に加え、4月〜9月(6ヶ月)長期出荷している。生産者グループで東一市場中心に出荷している。
・吉野康雄氏(吉野果樹園園主:東京都三鷹市)
東京の立地条件を活かし摘み取り園をしている。ブルーベリーの一番美味しいときに摘み取ってもらう努力をしている。年間8,000人の入園者がいる。
・飯田喜代子氏(NPO法人一粒会代表:千葉県木更津市)
知的精神障害者20人と職員10人で福祉作業所を経営。摘み取り園のほか、加工品としてパフェ、ジュース・ケーキ等を移動販売している。まさに6次産業。新商品の開発に熱心。
・塩田ヨシノ氏(芳乃ガーデン園主:福島県須賀川市)
芳乃ガーデンは生果の一部は摘み取り、大部分は店頭販売している。それに冷凍可を加え年間販売している。特質すべきは一口で飲める濃縮ジュース。1ビン50mmlの中に100gのブルーベリー果実が入っている。ほかにブルーベリー葉茶や野菜んども販売している。
・コーディネーター 碓井修蔵氏(一般社団法人ブルーベリー協会理事)
毎年恒例の交流会です。
ブルーベリー生産者や菜園者等、ブルーベリーに関わる参加者が一同に集まり、情報交換をいたします。
今回は、ブルーベリーみりんの試飲などもご用意の予定です。
ぜひシンポジウム後はご参加ください。
場所:当会場の2階 浜町亭
参加出来なかった方も、知人に差し上げたい方
今年のシンポジウム参加の検討材料にもどうぞ
記念講演や基調講演の内容も要旨にしっかり入っておりますので、参加できなかったかたも、ぜひ要旨をお求め下さい。
満席のため、お申し込みを締め切らせていただきました。 ありがとうございました。